家族とともに育むコンパス-親孝行編-

リハプライムの提唱する社員とその家族に寄り添った経営のひとつに「社員の地元にコンパスの開業」を掲げています。それは高齢化社会による介護離職を含めたこれからの仕事と介護を見据えた問題として介護事業を営む企業としての在り方そのものでもあると考えているからです。

その先駆けとして社員が自社の施設に大切な家族を託し働ける環境づくりを目指しています。

皆さんは、親孝行って具体的にどう考えていますか?

最近ご両親と会話をしていますか?

その会話とは子供や配偶者など何かを介した会話ではなく、直接的な親と子としての会話になります。

かつて子供だった時のように何気ない日常のなんてことない会話。父や母の好んで見ているテレビ番組、好きなお菓子・食べ物、最近ハマっていること、趣味など知っていますか?

子供の時の両親の情報からアップデートできているでしょうか。

親はいつまでも親であり、いくつになっても子供の事を案じて生活しています。 成人し独立した頃から何気ない会話が実はできていないことに気が付いているでしょうか。

元気だった両親が年を取り介護が必要になると急にそのことに気が付く方も少なくはないでしょう。

これまで自分自身や結婚して築いた家族の事で精一杯な多忙な日々、ある日突然両親の介護問題が始まり介護による離職も余儀なくされる方も多いのではないでしょうか。


介護の現実

仕事と介護の両立は困難なのが事実です。介護申請に始まりさまざまな制度を利用するにあたってご苦労される方も多く、身体的介護の他にも役所や所轄の部署への手続きなど乗り越えなければいけない事がたくさんあり心身ともに疲弊してしまいます。他者の目には見えない大変さがあるのが介護の現実なのです。

私ども介護業界を根幹事業としている企業において介護離職という事態は大変重く受け止めるべき問題です。

 

大切な家族を託し働ける環境づくり

もし、社員が自社の施設に大切な家族を託し働ける環境があったら。介護の一貫で、コンパスのデイサービスでご両親を託してもらえたら、同居別居を問わず社員自身が両親の状態を把握できる場にいれることが可能となり心配が軽減されるのではないでしょうか。

デイにいることで親の好きなものがそこでわかったり、こういう一面があったなという気づきや親子の共通の会話、話題なども共有することができる。それによって大人になってから一旦離れた互いの距離感を埋められるかもしれません。

そして何よりも、自分の働く姿をみせられるのも親孝行ではないでしょうか。

他の職業にはない両親や家族との関りをもつことができる職場。 たとえ自分の所属とは異なるコンパスのデイサービスでも、帰り際に両親のところへ寄ったり繋がりを大切に生活できるのではないでしょうか。そういう自分に気づけたら、目の前の人にもっと優しい想いをもてるのではないかと思います。

 

祖母が自分の会社のデイサービスに

2020年10月にオープンした埼玉県さいたま市春日部市の「コンパスウォーク八木崎店」は、その想いを実現した第一号となりました。

  • リハビリ職員
  • 男性
  • 歩行特化型デイサービス(スーパー併設)

 私は、リハプライムの理学療法士としてコンパスウォーク岩槻に勤務しています。 実家で両親と祖母と暮らしているんですが、実は最近祖母が「コンパスウォーク八木崎店」にお世話になっているんです。

「なぜ、岩槻店じゃなくて八木崎店なのか?」そう思われる方もいらっしゃると思いますし、実際そのように聞かれたこともあります(笑)


 私の両親は共働きで多忙だったこともあり、私は幼いころからずっと祖母に面倒を見てもらってきました。本当に母親代わりだったんです。その祖母が、以前は自転車に乗って買い物へ行けていたのに膝痛・体力的な衰えがみられ、自力で買い物に行くことが難しくなってしまいました。


 「コンパスウォーク八木崎店」は、全国的にみても珍しい「スーパーマーケット併設のデイサービス」なのでリハビリの応用動作訓練としてセラピスト同行のもとにスーパーで買い物ができるんです。自力で買い物に行かれない祖母が自分の買いたいもの、家族に買いたいものを買える環境が魅力的なのと、八木崎店には私が知っているスタッフ、信頼しているスタッフがいるため安心して祖母を託せすことができるので、八木崎店にしたんです。


 余談ですが、夕食の準備は祖母が基本的にやっていましたが、認知機能の低下に伴い最近は祖母から母へと切り替わってきています。が、祖母の中では「夕食の準備はわたしがやる」という使命感があるようです(笑) 自宅で私と祖母の共通の話題にデイサービスの話も加わり、以前にも増して会話が増えてきたことが嬉しいです。

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