理学療法が扱う対象

◇運動器疾患

・運動器とは骨・関節・筋肉・神経などの身体を支えたり動かしたりする組織・器官の総称となる。リハビリでは運動器に 障害を持つ人々の日常生活の質(QOL)の維持、向上のために重要な役割を担う。

対象疾患:骨折、五十肩、脊柱管狭窄症、腰椎椎間板ヘルニア、靭帯損傷(捻挫)、半月板損傷、変形性関節症(脊椎症も含む)、人工関節、腱鞘炎、滑液包炎、熱傷、先天性股関節脱臼、脊髄損傷、筋ジストロフィー、切断などの運動器

◇呼吸循環器疾患

・心肺機能の改善を図るが、心リハの場合、一般のリハビリと異なり単なる理学療法や運動療法ではなく、再発予防を目的の一つにしている。

対象疾患:慢性閉塞性肺疾患、肺炎、喘息、心筋梗塞、狭心症、弁膜症、慢性心不全

◇がん

・がんの直接的影響や手術・化学療法・放射線治療などで身体障害を有する例に対し、障害の軽減、運動機能低下や生活機能低下の予防や改善、介護予防を目的として治療的介入を行う。

◇脳血管および中枢神経疾患

・運動機能の回復を図ったり、変性疾患の進行に対して低下率を防ぐなどの目的で行わる。

対象疾患:脳梗塞・出血、くも膜下出血、慢性硬膜下血腫、頭部外傷、パーキンソン(ニズム)、脊髄小脳変性症、線条体黒質変性

◇内科的疾患

対象疾患:糖尿病、ギランバレー症候群、重症筋無力症、多発性硬化症、サルコイドーシス、全身性エリテマトーデス、悪性関節リウマチ、脱髄性多発神経炎

  

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