『母ちゃんありがとう~親の介護、後悔しないためにできるたった一つのこと~』書籍紹介専用ページ

リハプライム株式会社 代表取締役 小池修 リハプライム株式会社 代表取締役 小池修

内容紹介

私がコンパス事業を始めたのは、自分で両親の介助をしていきたいという個人的な想いからでした。しかし、仕事を通して多くの高齢者の方々と接し、また、親の近くで暮らすようになり、介護に対する意識が大きく変わっていきました。

ケガをしないように五年間も使っていなかった包丁を強く震える手で取りだして、私に柿の皮をむいた母のチャレンジは、一般的には許されることではなかったはずです。ですが、それからの母は目に見えて活力を取り戻していきました。もとに戻るべく自分でできることが増え、行動範囲も広がりました。今では、「幸せ」「なんも不自由なことないよ」が口癖にまでなっています。

充実した時間を過ごしていると、人はこれだけ輝くのかと、身近にいる私が、一番目の当たりにしました。両親が同時に倒れたことをきっかけとして、『一日一生』ということの大切さ、後悔しないように人と接していきたいという想いや実体験を一冊の本にまとめました。

一部抜粋

2010年10月、父が急に体調不良を訴えました。

どうもお腹の調子がよくないということで検査を受けたところ、肺ガンが発覚。しかもステージ4。ガンの進行状況は、初期レベルから、五つの段階があり、つまりは、すでに末期状態だったのです。


医師からは、余命半年と告げられました。


信じられないし、信じたくない。あまりにも突然のことで、動揺がおさまりませんでした。

同じ屋根の下でずっと一緒に暮らしてきた母に至っては、その心中を察するに余りあります。相当な心労があったのでしょう。


その一週間後、今度は母が倒れてしまったのです。


”まさか”の坂は突然現れるといいますが、まさにそのとおり。病院に救急搬送されたと連絡を受けたときは、我が耳を疑いました。原因は・・・

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